車両の破損状態から速度を考える








  

事故が起こったとき車のスピードは?

簡易的にかんがえるために
固い壁に向かって自動車が走行し、衝突したと仮定する。

破損個所と破損の程度から衝突速度を大まかに推測できる。

時速5km

バンパー破損

時速15km

ボンネットとフェンダー前部が壊れる

時速30km

前輪のタイヤ部分の前までつぶれたり壊れたりする

時速50km

タイヤが後退する

時速60km

フロントピラーが大きく変形

時速80km

センターピラーが大きく変形

出典:林洋(平成4年)「実用自動車事故鑑定工学」